米当局が大手銀行向けの新自己資本規制案を提出へ

米連邦預金保険公社と通貨監督庁は、大手銀行のリスク測定方法を定める新たなバーゼル規制案を予算管理局に提出しました。バイデン政権下での当初案は業界の強い反対を受けましたが、今回の提出により修正案の提示に向けた手続きが着実に進展しています。連邦準備制度理事会も加わり、2026年初頭の正式な規則案発表を目指す見通しです。

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米連邦預金保険公社(FDIC)と米通貨監督庁(OCC)は2026年2月13日、銀行のリスク測定および自己資本の割り当て方法を定義する「バーゼル3終盤(エンドゲーム)」規制の実施に向けた規則案を、大統領執行府予算管理局(OMB)の情報・規制問題オフィス(OIRA)に提出した。この手続きは、米国(USUS)の金融規制プロセスにおける正式な段階であり、大手銀行に対する資本要件の枠組みを再構築する動きを前進させるものである。
今回提出されたのは、「規制資本(Regulatory Capital)」ルールおよび「リスク加重資産の標準的手法(Standardized Approach for Risk-weighted Assets)」ルールに関する提案である。これらの規則はバーゼル「エンドゲーム」の枠組みを具体化するものであり、JPモルガン・チェース()などの大規模な金融機関がリスクをどのように測定し、それに対してどの程度の資本を維持すべきかを規定する。この進展は、モルガン・スタンレー()を含む業界全体にとって、将来的な資本管理の透明性を高める重要な一歩となる。
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