タイ中銀が予想外の利下げを実施し政策金利は1.00%へ低下

タイ中央銀行は25日の金融政策委員会で、政策金利を0.25%引き下げ1.00%にすることを決定しました。米国の関税政策を巡る不透明感や通貨バーツ高が輸出や観光の重石となる中、景気の下支えを一段と強化する狙いがあります。市場では据え置きの予想が大半でしたが、中銀は成長率が潜在水準を下回る状況が続くと判断しました。

タイ(THTH)中央銀行(BOT)のタイ中央銀行金融政策委員会は2026年2月25日、今年最初となる政策金利検討会議において、政策金利である翌日物レポ金利を0.25ポイント引き下げて1.00%とすることを決定した。採決は4対2の賛成多数で行われた。今回の利下げは、ドナルド・トランプ氏による関税政策を巡る不透明感や通貨バーツの上昇が続く中、金融環境が厳しくなっているタイの輸出業者セクターおよびタイの観光セクターを支援し、経済を下支えすることを目的としている。
2016年4月26日、タイのバンコクにあるタイ中央銀行。REUTERS/Jorge Silva/File Photo
2016年4月26日、タイのバンコクにあるタイ中央銀行。REUTERS/Jorge Silva/File Photo
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