ニュージーランドの第4四半期GDPは0.2%増と市場予想を下回り中央銀行による金利据え置きを支持する内容

ニュージーランド統計局が発表した第4四半期の国内総生産は前期比0.2%増となり、市場予想の0.4%増を下回りました。不動産サービスが成長に寄与した一方で建設業が落ち込み、全体として緩やかな伸びにとどまっています。この結果は、景気回復が初期段階にあるとして金利を据え置いた中央銀行の判断を裏付ける形となりました。

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ニュージーランド経済は第4四半期にわずかな成長を記録しましたが、市場予想を下回る結果となりました。これは中央銀行が現時点で金利を据え置く決定を支持する材料となります。木曜日に発表された公式データによると、第4四半期の国内総生産(GDP)は前期比0.2%増となりましたが、アナリスト予想の0.4%増やニュージーランド準備銀行(RBNZ)の予測である0.5%増には届きませんでした。

ニュージーランド統計局のデータによれば、年間GDP成長率は1.3%増となり、市場予想の1.7%増を下回りました。第3四半期の年間成長率は1.1%増に下方修正されています。

ニュージーランド経済は、長期にわたる活動停滞を経て初期の改善の兆しを見せ始めていますが、依然として経済には十分な余力(スペアキャパシティ)が存在します。2024年8月以降、オフィシャル・キャッシュレートを325ベーシスポイント引き下げてきた中央銀行は、経済回復が初期段階にあり、成長が広がりを見せているとして、2月の会合で金利を2.25%に据え置きました。

2024年6月18日、ニュージーランドのウェリントンにある主要ショッピング街で店舗の前を歩く男性。撮影:Lucy Craymer(ロイター)

今回のデータは中央銀行の姿勢を裏付けるものですが、これはイスラエルとアメリカ合衆国によるイランへの攻撃、およびその結果生じた原油価格の急騰が始まる前の状況を反映しています。こうした地政学的リスクの中で、ニュージーランドドル/米ドルの動向も注視されています。

統計局によると、産業別では賃貸・雇用・不動産サービスが前期比0.8%増となり、GDP全体の押し上げに最も寄与しました。一方で、建設業は1.4%減と最大の押し下げ要因となり、GDP算出の主要なインプットである建築工事高は12月期に3.1%減少しました。

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