資源大手グレンコアが中東産原油の輸送に向け大型タンカーを確保し米国とイランの停戦後で初の事例となる見通し
資源商社グレンコアが中東産原油のアジア輸送に向け超大型油槽船をチャーターしたことが判明しました。米国とイランの停戦後で初の事例となる見通しです。ホルムズ海峡の通航には依然として許可が必要な状況ですが、同社は戦前を大幅に上回る運賃水準で成約しており、エネルギー輸送の正常化に向けた動きが注目されます。
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シンガポール発のニュースによると、資源商大手のグレンコアが、中東産原油をアジアへ運搬するために超大型油槽船(VLCC)をチャーターしたことが、海運関係者やLSEGのデータから明らかになった。これは、米国とイランの紛争における停戦合意後、同航路で成約した初の石油タンカーとなる見通しだ。
積載能力200万バレルのVLCC「アジアン・ライオン」号は、現在中東に向けて航行している。今回のチャーター料は、運賃指標であるワールドスケール(WS)で580とされており、紛争前の2月27日時点の約230から大幅に上昇している。また、荷役の遅延に対して船主に支払われる滞船料(デマレッジ)は、1日あたり58万ドルに上るという。








