ロシアの北極LNG2プロジェクトが2026年初の貨物を中国で荷揚げし制裁下での稼働を継続
ロシアの北極LNG2プロジェクトは2026年1月26日、中国の北海ターミナルで今年初となる貨物を荷揚げした。ウクライナ侵攻に伴う米国の制裁下で稼働を続けているが、2025年の出荷量は設計容量を大幅に下回る130万トンに留まった。この事象は制裁による深刻な運用上の制約と現状を浮き彫りにしている。
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ロシア
RUの主要なエネルギー事業である北極LNG2プロジェクトは2026年1月26日、中国
CN広西チワン族自治区の北海LNGターミナルにおいて、今年初となる貨物の荷揚げを完了した。この貨物を積載したガス運搬船「ブラーン」は、2025年12月25日にムルマンスク近郊のサーム浮体式貯蔵設備で積み込みを行っていた。今回の荷揚げは、ウクライナ紛争に関連した米国による包括的な制裁措置の下でも、同プロジェクトが限定的ながら稼働を継続していることを示している。
同プロジェクトは年間1980万トンの設計生産容量を目標としていたが、2025年を通じて最終消費者に届けられた貨物は計23隻、計130万トンに留まっており、設計上の能力と実際の稼働状況の間には依然として大きな隔たりがある。現在のところ、北海LNGターミナルが北極LNG2の貨物を受け入れる唯一の輸入拠点となっている。このプロジェクトは、ロシアの独立系ガス大手ノバテク が60パーセントの株式を保有している。










