3月の米国貿易赤字は603億ドルに拡大しAI関連の輸入が増加
3月の米国の貿易赤字は前月比4.4%拡大しました。人工知能プロジェクト向けの資本財輸入が急増し、原油や石油製品の輸出が過去最高を記録したものの、その勢いを打ち消す形となりました。第1四半期のGDPは年率換算で2.0%の成長となりましたが、この貿易赤字の拡大が経済成長の大きな押し下げ要因となっています。
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3月の米国の貿易赤字は、人工知能(AI)への投資ブームに伴う資本財輸入の過去最高記録が主因となり、前月比4.4%増の603億ドルに拡大した。この貿易赤字は第1四半期のGDP成長率を1.30ポイント押し下げ、年率換算での成長率は2.0%に減速した。投資家にとってこのデータは、国内のテック・インフラ支出が、エネルギーや農業分野の輸出増を上回っている現状を浮き彫りにしている。
### AIインフラが輸入急増を牽引 3月の総輸入額は前月比2.3%増の3,812億ドルに達した。これは企業によるデータセンターの拡張やAI機能の強化が背景にある。財の輸入は3.6%増の3,022億ドルに上り、なかでも資本財は過去最高の1,207億ドルを記録した。コンピュータ周辺機器の輸入はこの1カ月で20億ドル増加したが、完成品コンピュータの輸入は23億ドル減少した。










