ロシア最大級の製油所がある工業地帯にウクライナのドローン攻撃があり施設の一部が損傷したと当局が発表

ロシア北西部のレニングラード州当局は26日、最大級の製油所があるキリシ地区の工業地帯がウクライナによるドローン攻撃を受け、施設の一部が損傷したと発表しました。一連の攻撃によりロシアの石油輸出能力は40%低下しており、バルト海の主要港でも原油の積み込み作業が停止されるなどの影響が広がっています。

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ロシア当局は26日、国内最大級の石油精製所に隣接する工業地帯が、ウクライナによるドローン攻撃を受け損傷したと発表した。今回の攻撃は、ロシアのエネルギーインフラを標的とした一連の軍事行動の一環とみられる。

ロイター通信の報道によれば、ドローン攻撃や主要パイプラインへの妨害、タンカーの拿捕などの影響により、ロシアの石油輸出能力の少なくとも40%が停止する事態に陥っている。市場関係者の間では、Oil-Dri Corporation of Americaを含むエネルギー関連企業の供給チェーンへの影響を懸念する声も上がっている。

レニングラード州のアレクサンドル・ドロズデンコ知事は、同州北部で20機以上のドローンを撃墜したと報告した。ドロズデンコ知事は通信アプリのテレグラム上で、現地の状況について次のように述べている。

キリシ地区で攻撃を退けているが、工業地帯に被害が出ている。

被害を受けた工業地帯の詳細については明らかにされていないが、キリシにはスルグトネフテガスが運営するロシア屈指の規模を誇るキリシネフテオルグシンテズ精製所が所在している。同精製所は2024年に1,750万トンの原油を処理しており、これはロシア全体の石油精製量の約6.6%を占める重要な拠点である。

また、業界筋の情報によると、今回の攻撃を受けてバルト海の主要な輸出港であるプリモルスク港とウスチ・ルガ港では、原油および石油製品の積み込み作業が一時停止された。ロシア当局はこれに先立ち、ウスチ・ルガの施設でドローン攻撃による火災が発生したことを認めている。

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