ギリシャのピレウス銀行が2025年決算を発表し純利益は10.7億ユーロと前年並みの水準を確保した
ギリシャ第3位のピレウス銀行が発表した2025年通期決算は、純利益が前年比微増の10億7000万ユーロとなった。貸出金残高が目標を上回る11%増と好調だったほか、手数料収入が金利低下による利息収益の減少を補った。不良債権比率も2.0%に低下しており、資産の健全性と収益基盤の多様化が進んでいる。
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ギリシャの主要銀行であるピレウス銀行は26日、2025年度の通期決算を発表した。融資の力強い拡大と手数料収入の増加が寄与し、純利益は前年の10億6000万ユーロから10億7000万ユーロ(約12億6000万ドル)へと微増した。
同行の融資ポートフォリオは前年比11%増の373億ユーロに達し、2025年の年間目標を上回った。クリストス・メガロウ最高経営責任者(CEO)は声明の中で、次のように述べている。
融資ポートフォリオは前年比11%増の373億ユーロに達し、2025年の年間目標を上回る結果となった。
一方で、ユーロ圏の金利低下に伴い、純金利収益は前年比10%減の19億ユーロとなった。こうした環境の変化を受け、ギリシャの銀行各社は収益源の多様化を進めており、資産運用や保険事業の拡大に注力している。
財務の健全性については、不良債権比率(NPE比率)が前年末の2.6%から2.0%へと低下し、資産内容の改善が示された。








