インドのイエス・バンクが第4四半期に44.7%の増益を達成し法人向け貸出の成長と資産の質が改善
インドの民間銀行イエス・バンクが発表した第4四半期決算は、純利益が前年同期比44.7%増の107億ルピーとなった。法人向け貸出が10.7%増加したほか、不良債権比率が1.3%に低下するなど資産の質も改善している。消費税減税や企業融資の回復を背景に、国内の資金需要が年度後半にかけて強まったことが大幅な増益に寄与した。
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インドの民間銀行大手であるイエス銀行が発表した第4四半期決算は、貸出の伸びと資産の質の改善に支えられ、大幅な増益となった。3月31日までの四半期における単体純利益は107億ルピーに達し、前年同期の73億ルピーから44.7%増加した。インドの銀行業界では、数ヶ月にわたる成長の停滞を経て、年度の下半期から資金需要が回復している。これは消費税減税や法人向け融資の持ち直しが背景にある。同行の同期における貸出成長率は前年同期比10.7%を記録し、前四半期の約5.2%から加速した。また、預金残高も12.1%増加している。利息収支を示す純金利収入は、微増の765億ルピーとなった。かつてマイクロファイナンスなどのリテール部門で苦戦を強いられていた資産の質についても、改善の兆しが見え始めている。総不良債権比率は、12月末時点の1.5%から3月末時点には1.3%へと低下した。これに伴い、潜在的な不良債権に対する引当金は18億7000万ルピーとなり、前年同期比で41%減少した。同行は、法人向け融資の回復を追い風に、安定した収益基盤の構築を進めている。








