5月インフレ率は6.8%に減速もフィリピン中銀は追加措置へ
フィリピン中央銀行の当局者は、5月のインフレ率が6.8%に減速したことを受けて、さらなる対応策を講じる方針を明らかにしました。物価上昇率を目標の3%に戻すため、6月18日の会合で利上げが実施される見通しです。
フィリピン中央銀行は、5月の年間物価上昇率が6.8%に減速したことを受け、インフレ率を目標の3%に戻すために必要な措置を講じる方針です。この数値は4月の7.2%から低下しており、同月の7.5%への上昇を見込んでいたエコノミストの予想に反する結果となりました。今回の動きは、総合インフレ率が3カ月連続で政府目標を上回っていることから、物価の安定を確保することを目的としています。
### 食品と輸送費の低下によりインフレが減速 統計局の発表によると、総合インフレ率が6.8%となった主な要因は、輸送費と食品の価格上昇が緩やかになったことです。輸送費は、ディーゼル燃料やガソリン価格の上昇が落ち着いたことで、4月に記録した前年同月比21.4%から5月は16.2%へと大幅に低下しました。食品インフレ率も、前月の6.1%から5.8%に緩和しました。










