ケニア高等法院は英ディアジオによるアサヒグループへの子会社売却を差し止める申し立てを棄却し取引を認めた
ケニアの高等法院は、英酒造大手ディアジオが東アフリカ・ブリュワリーズの株式をアサヒグループホールディングスに売却することを巡り、地元企業が求めていた差し止め請求を棄却した。23億ドル規模のこの売却計画は、ディアジオの債務削減戦略の柱となっている。今回の判決により、ケニア政府が期待する外資誘致の促進にもつながる見通しだ。
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ケニアの高等裁判所は、英酒造大手ディアジオによる現地子会社イースト・アフリカン・ブリュワリーズ(EABL)の23億ドル規模の売却計画を差し止める申し立てを棄却した。この取引は、日本のアサヒグループホールディングスへの売却を目的としたものである。
「ジョニー・ウォーカー」や「キャプテン・モルガン」などのブランドを保有するロンドン上場のディアジオは、債務削減と成長回復を目指す再建戦略の一環として、昨年12月にEABLの株式65%をアサヒに売却することで合意していた。しかし、ケニアのビール販売業者ビア・トシャが、2016年に遡る係争中の訴訟を理由に今年1月に売却阻止を求めて提訴したことで、取引の完了が一時不透明となっていた。










