カカオ生産大国のコートジボワールとガーナで深刻な販売危機が発生し農家への支払価格が大幅に引き下げられる見通し
世界のカカオ生産の半分を担うコートジボワールとガーナで、供給過剰と需要減退に伴う販売危機が深刻化しています。国際価格が農家への固定買い取り価格を大幅に下回ったことで業者が購入を控えており、両国政府は在庫の買い取りや農家価格の引き下げといった対策を講じていますが、農家の生活への深刻な影響が懸念されています。
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世界最大のカカオ生産国であるコートジボワールとガーナが、深刻なカカオ販売危機に直面しています。世界的な豊作による供給過剰と、チョコレートメーカーの需要減退が重なり、両国は農家への支払いや在庫の滞留という課題を抱えています。
両国ではカカオ取引が自由化されておらず、政府系の規制当局が収穫の1年前に生産量の約80%を国際的なトレーダーに先行販売し、その価格を基準に10月から始まるシーズンの農家向け固定買い取り価格を決定します。しかし、昨年10月に設定された強気な価格が、その後の市場急落によって裏目に出る形となりました。






