イタリア、学校職員の削減を計画

出生率の急激な低下により生徒数が減少する中、イタリア政府は教員および学校職員数千人の削減を計画している。労働組合や校長らはこの動きを批判し、公教育制度を弱体化させると警告している。

2026年10月23日、イタリア・ミラノの公立小中一貫校「シモーナ・ジョルジ」の教室で生徒たちに語りかける音楽教員のジョヴァンニ・パヴェーゼ氏。REUTERS/クラウディア・グレコ

イタリアは、公教育費用の削減を目的とした予算案に基づき、教員4,925人と非教員職員2,049人の人員を削減する方針だ。今回の削減は、全国的な継続的少子化に伴う生徒数の急減を受けたもの。労働組合や学校の校長らは、この削減が制度的圧力を悪化させ、教育現場の安定性を損なうと警告している。