膠着状態を受けアイゼンコット氏がイスラエル政権樹立を模索

選挙結果が膠着する中、元イスラエル軍参謀総長のガディ・アイゼンコット氏が挙国一致政権の樹立に向けた取り組みを開始した。いずれの陣営も議会過半数を確保できなかったことを受け、アイザック・ヘルツォグ大統領はアイゼンコット氏に連立政権の組閣を要請した。

総選挙を受け、エルサレムの大統領公邸でヤシャール党の党首ガディ・アイゼンコット氏に新政権樹立の組閣権を託すイスラエルのアイザック・ヘルツォグ大統領(2026年11月8日)。ロイター/ロネン・ズブルン

元イスラエル軍参謀総長のガディ・アイゼンコット氏は日曜日、幅広い連立政権を樹立するための28日間の組閣期間を開始した。決定打を欠いた選挙結果により、同氏とベンヤミン・ネタニヤフ首相の双方が議会過半数に届かなかった。膠着した投票結果を受け、国内外の緊張が高まる中で各政党は連立相手の確保に追われている。金融市場と政治アナリストがイスラエルでの連立交渉を注視する中、アイゼンコット氏の政権掌握への道筋は極めて狭い。