インド政府が夏季の作付けシーズンを前に肥料供給を確保するためロシアやベラルーシなどと輸入拡大に向けた協議を開始
インド政府は夏季の作付けシーズンを前に、ロシアやベラルーシ、モロッコからの肥料輸入を拡大する方向で協議を進めています。中東情勢の緊迫化や中国による輸出制限で供給不足が懸念される中、主要な肥料である尿素やリン酸二アンモニウムの安定確保を目指します。現在は在庫に余裕があるものの、価格上昇や物流の混乱を未然に防ぐ方針です。
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インド政府は、中東情勢の緊迫化や中国による輸出制限を受け、夏季の作付けシーズンを前に肥料の安定確保に乗り出しました。政府関係者によると、インドはロシア、ベラルーシ、モロッコとの間で肥料輸入の拡大に向けた協議を進めています。
農業を基幹産業とするインドは、尿素、リン酸二アンモニウム(DAP)、塩化カリウムなどの肥料に加え、尿素製造の主原料となる液化天然ガス(LNG)を輸入に頼っています。現在、中東地域はインドのDAPおよび尿素輸入の約半分を占めており、サウジアラビアが最大のDAP供給国、オマーンが最大の尿素供給国となっています。











