ECBはエネルギー価格高騰を受け4月に利上げ議論を開始し6月に実施する可能性を検討している
欧州中央銀行(ECB)は19日の理事会で政策金利を2%に据え置いたものの、中東情勢の悪化に伴うエネルギー価格の上昇を受け、4月の理事会で利上げの議論を開始する見通しだ。関係筋によると、原油価格の動向次第では6月にも利上げに踏み切る可能性が高いが、原油価格が急騰した場合には4月の前倒し実施も排除されない。
Xurve View
インサイト:
Xurve View
欧州中央銀行(ECB)は、中東における紛争が早期に解決されない限り、早ければ4月の理事会で利上げに向けた議論を開始し、6月にも政策金利を引き上げる可能性がある。関係筋がロイターに明らかにした。
ECBは19日の理事会で主要政策金利を2.0%に据え置いたが、イランでの紛争がエネルギーコストを押し上げ、ユーロ圏の成長とインフレの見通しを不透明にしていると警告した。議論を直接知る3人の関係者によると、最近の紛争激化により、当局が策定していた経済の基本シナリオはすでに実態にそぐわないものとなっており、紛争の早期解決がない限り、4月29日から30日の理事会で政策の引き締めについて検討を始める必要があるという。











