ECBのラガルド総裁は利上げ判断を保留しイラン情勢に伴う経済への不透明な影響を慎重に見極める姿勢を示した
欧州中央銀行のラガルド総裁は14日、イラン情勢がユーロ圏経済に与える影響が不透明であるとして、利上げの是非について現時点では判断を下していないと述べました。ホルムズ海峡の封鎖に伴う燃料価格の上昇が懸念されていますが、総裁は経済状況が依然として予測の範囲内にあるとし、自身の早期辞任についても明確に否定しました。
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欧州中央銀行(ECB)のクリスティーヌ・ラガルド総裁は、ブルームバーグTVのインタビューに対し、追加利上げの是非について現時点では決定を下していないことを明らかにした。イランでの紛争がユーロ圏経済に及ぼす影響が依然として不透明であることが主な要因だ。
市場では、ホルムズ海峡の封鎖に伴う燃料価格の上昇が、エネルギー輸入に依存するユーロ圏のインフレを再燃させるとの懸念が強まっている。これを受け、早ければ今月内にも利上げが実施されるとの観測が浮上しており、ブレント原油の価格動向や為替市場でのユーロ/ドルの推移が注視されている。しかし、ラガルド氏は結論を出すのは時期尚早であるとの見解を示し、利上げ予測を口にする一部の政策担当者を制止した。











