バルト海のインフラ損傷事件で中国籍の船長が香港の裁判所に出廷
バルト海の海底パイプラインや通信ケーブルを損傷させたとして、中国籍の船長が2026年1月20日に香港の裁判所に出廷した。検察側は合計18人の証人を呼ぶ方針であり、インフラ破壊への懸念が強まる地域情勢の中で国際的な捜査協力が進められている。本件は過失による損害として審理される見通しだ。
2026年1月20日、バルト海の海底パイプラインおよび通信ケーブルを損傷させたとして起訴された中国籍の船長、万文果 wan wenguo被告が香港
HKの裁判所に出廷した。香港船籍のコンテナ船「ニューニュー・ポーラー・ベア」の船長を務める43歳の万文果被告は、2023年10月8日に発生した重要インフラ損傷事件に関連し、刑事損害の罪に問われている。被告側の弁護人を務めるジェリー・チュン jerry chung氏は、今後の公判において18人の証人を召喚する予定であることを明らかにした。
フィンランド
FI当局の調査によると、同船はアンカーを引きずって航行したことにより、フィンランドとエストニア
EEを結ぶ天然ガスパイプライン「バルティックコネクター」を切断した疑いが持たれている。また、エストニア警察は、同船がエストニアとフィンランドおよびスウェーデン
SEを繋ぐ通信ケーブルも損傷させたと主張している。万文果被告は、刑事損害の罪に加えて、船舶の安全要件遵守を確保しなかった2件の容疑でも起訴されている。










