シンガポールのCICTがマリーナベイの商業ビルをマレーシアのIOIプロパティーズに24億8000万Sドルで売却へ
シンガポールのCICTは、マリーナベイの商業施設「アジア・スクエア・タワー2」をマレーシアのIOIプロパティーズに24億8000万Sドルで売却することに合意しました。この取引により約1億9990万Sドルの利益が見込まれており、譲渡手続きは2026年後半に完了する予定です。
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シンガポールの不動産投資信託(REIT)大手、キャピタランド・インテグレーテッド・コマーシャル・トラスト(CICT)は、マリーナベイ地区の主要な商業開発物件「アジア・スクエア・タワー2」を、マレーシアの不動産開発大手であるIOIプロパティーズ・グループに売却することで合意したと発表しました。売却価格は24億8,000万シンガポールドル(約19億5,000万米ドル)に達します。
今回の取引に関する主な詳細は以下の通りです。
- 物件構成: オフィス、ホテル、および小売スペースを備えた複合施設(2013年竣工)
- 延べ床面積: 77万3,000平方フィート
- 物件評価額: 22億5,000万シンガポールドル(2025年12月31日時点)
- 見込み売却益: 約1億9,990万シンガポールドル(諸費用控除後の純利益)
アジア・スクエア・タワー2が位置するマリーナベイ地区は、同国の中心業務地区(CBD)を象徴する超高層ビル群が集積するエリアです。政府機関であるエンタープライズ・シンガポールの公式サイトによれば、同地区はビジネスの拠点であるだけでなく、レジャー施設や市民コミュニティスペースにも囲まれた多機能な環境を備えています。
今回の取引はプット・アンド・コール・オプション契約の形式をとっており、物件価格の5%に相当する1億2,380万シンガポールドルのオプション料が前払いで支払われます。取引の完了は2026年後半を予定しています。なお、本件の算出基準となる為替レートは、1米ドル=1.2696シンガポールドルの米ドル/シンガポールドルとなっています。








