ロシア産石油の影の艦隊を支援したニュージーランドの保険会社に英政府が制裁を科す
英政府は24日、ロシア産石油を運ぶ「影の艦隊」に保険を提供したとして、ニュージーランドの保険会社マリタイム・ミューチュアルに制裁を科すと発表した。この措置はロシアによるウクライナ侵攻開始から4年を機に導入された大規模な制裁の一環で、対象企業の資産凍結や役員の資格剥奪、さらに既存契約の解消を求める内容だ。
英国
GB政府は2026年2月24日、ニュージーランド
NZを拠点とする船舶保険会社マリタイム・ミューチュアル(Maritime Mutual)に対し、資産凍結および取締役の欠格処分を含む制裁を科したと発表した。この措置は、同社が制裁対象となっているロシア
RUおよびイラン
IR産の石油を輸送する船舶に保険を提供していたとの報告を受けたもので、ロシアのエネルギー部門に関連する金融サービスを妨害することを目的としている。今回の決定は、ロシアによるウクライナ侵攻の開始から4周年を迎える時期に合わせ、英国政府が発表した約300項目に及ぶ大規模な制裁パッケージの一部である。
英国財務省は、今回の制裁が制裁対象の貨物を運搬し、ロシアの軍事資金源を支える「シャドウ・フリート(影の船団)」への保険支援を直接的に標的にしていると説明した。ロイター通信(Reuters)の報道によれば、マリタイム・ミューチュアルはこれら「シャドウ・フリート」のかなりの部分に保険を引き受けていたとされており、英国側は同社をロシアのエネルギーセクターを支援する存在と定義している。同社はMaritime Mutual Insurance AssociationやMaritime Mutual Association Limitedといった名称でも事業を展開している。










