ダイヤモンド市場の低迷を受けボツワナ政府が重要鉱物の探査を強化
世界的なダイヤモンド市場の低迷を受け、ボツワナ政府は経済の多角化を目指して重要鉱物の探査を大幅に拡大する方針を明らかにしました。現在は領土の約7割が未踏の状態であり、新設の国営企業を通じて銅などの高価値な資源の調査を進めます。米国も同国との提携に関心を示しており、今後の資源開発の動向が注目されます。
ボツワナ
BW 政府は2026年2月10日、世界的なダイヤモンド市場の低迷を受け、経済の多角化を加速させるため、新たに国営の探鉱会社を設立し、重要鉱物を含む鉱物探鉱を大幅に強化する計画を発表した。ダイヤモンドは同国の国家歳入の約3分の1を占めているが、ダイヤモンド市場の長期的な不振が財政に影を落としており、政府はダイヤモンド依存からの脱却を急いでいる。
鉱山省(ボゴロ・ジョイ・ケネウェンド)の主導により設立された国営探鉱会社は、銅やリチウムなどの重要鉱物の発見に注力する。ボツワナ領土の約70%は依然として未探鉱の状態にあり、今回の探鉱拡大はこの広大な潜在力を活用する狙いがある。財務省も、ダイヤモンド市場の不確実性に対するリスクヘッジとして、鉱業部門全体の基盤拡大を重要視している。






