日銀総裁、インフレ上振れリスクを指摘

日銀の植田和男総裁は、基調的なインフレ率が2%の目標付近で推移するとの見通しを示す一方、上振れリスクにも言及した。賃金の伸びは目標に沿っているものの、物価目標はまだ社会的な規範としては定着していないと述べた。

2026年10月30日、日本の東京で開かれた日銀金融政策決定会合後の記者会見で発言する植田和男総裁。ロイター/Kim Kyung-Hoon/File Photo

日銀の植田和男総裁は金曜日、日本の基調的なインフレ率は2%程度で推移する見込みであるものの、上振れリスクが残っていると語った。エネルギーコストの上昇が消費者物価を押し上げ始めており、来年初頭にかけて加速する見込みである。