アゼルバイジャンがドローン事案を受け閉鎖していたイランとの国境を貨物輸送向けに再開し物流の正常化を発表
アゼルバイジャン政府は9日、ドローン攻撃を理由に先週から閉鎖していたイランとの国境検問所を貨物輸送向けに再開したと発表しました。イランのペゼシュキアン大統領は電話会談で関与を否定しており、両国間の緊張緩和が期待されます。このルートはイランとロシアを結ぶ重要な陸路の一つとなっています。
Xurve View
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アゼルバイジャン政府は9日、隣国イランとの国境検問所におけるすべての貨物輸送を再開した。ロシアのタス通信が報じた。この国境ルートは、イランとその同盟国であるロシアを結ぶ最短の陸路の一つとして重要な役割を担っている。
今回の国境封鎖は、アゼルバイジャンの飛地であるナヒチェヴァン自治共和国でドローンによる攻撃があったとバクー側が主張したことを受け、先週から実施されていた。アゼルバイジャン側はこの事案をイランによるものと断定していたが、物流の停滞を避けるため早期の正常化に踏み切った形だ。
事態の沈静化に向け、イランのマスード・ペゼシュキアン大統領は8日夜、アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領と電話会談を行った。アリエフ大統領府の発表によると、ペゼシュキアン大統領はナヒチェヴァンでの事件への関与を明確に否定したという。
イランはナヒチェヴァンの事件に関与しておらず、現在テヘランで調査を進めている。
両国間の緊張は一時的に高まったものの、大統領同士の直接対話を経て、地域経済に不可欠な輸送ルートの確保が優先された格好だ。









