ジンバブエがジンダルスチールと15年間の契約を締結
ジンバブエはジンダルスチールと15年間の契約を結び、ワンゲ石炭火力発電所の改修を行う。このプロジェクトで400メガワットが追加される。
インサイト:
ジンバブエは、インドの大手鉄鋼メーカーであるジンダルスチールのアフリカ向けユニットと15年間にわたる4億5500万ドルのコンセッション契約を締結しました。この契約により、ワンゲ石炭火力発電所の老朽化したユニットが改修され、国の電力網に400メガワットが追加される予定です。改修工事は2026年第1四半期に開始され、48か月以内に完了する見込みです。このプロジェクトは、ジンバブエの深刻な電力不足に対処するための具体的なステップを示しています。ジンバブエの現在の電力需要は2000メガワットですが、現時点ではその50%しか供給できておらず、長時間にわたる停電が続いています。 ワンゲ発電所は、ジンバブエで最大の発電施設であり、その容量は1520メガワットです。2023年には600メガワットが追加されましたが、1980年代に建設された古いユニットは機械的な故障により、現在の容量の3分の1でしか稼働していません。この改修プロジェクトにより、これらの古いユニットの性能が向上し、電力供給の安定化が図られます。 ジンバブエ電力供給公社 の暫定CEOであるクレタス・ニャチョウェ cletus nyachowe氏は、この契約がジンバブエの電力供給能力を大幅に向上させると述べています。また、ジンダルスチール のアフリカ向けユニットとの協力は、ジンバブエのエネルギーセクター回復への国際的な信頼を示しています。 カリバ水力発電所もジンバブエの電力供給に重要な役割を果たしていますが、近年の干ばつにより発電能力が低下しています。ジンバブエが電力不足を解消するためには、さらなる投資とインフラの改善が必要です。今回の契約はその第一歩として位置づけられています。





