米軍がインド洋で制裁対象の石油タンカーを拿捕し3隻目の摘発に成功
米国防総省は24日、制裁を回避しようとした石油タンカー「バーサ」をインド洋で拿捕したと発表しました。クック諸島船籍の同船はイラン関連の制裁に違反してカリブ海から長距離にわたり追跡されており、今回の摘発は1月以降で3隻目となります。トランプ政権による制裁対象船舶への監視と取り締まりが世界規模で一段と強化されています。
米国
US 軍は2026年2月24日、制裁対象となっている原油タンカー「バーサ」をインド洋上で拿捕した。米国防総省(ペンタゴン)の発表によると、同船はカリブ海海域から追跡されており、インド太平洋軍(INDOPACOM)の管轄区域内で米軍部隊による乗り込みと拘束が行われた。今回の作戦は、制裁回避の疑いがある船舶に対する米国の海上阻止行動として、今月のスエズマックス型タンカー「アキラII」および1月の「マリネラ」に続く3例目となる。
バーサはクック諸島
CK 船籍とされ、2020年1月に米国財務省外国資産管理局(OFAC)の制裁リストに掲載された船舶である。同船は上海レジェンダリー・シップ・マネジメント(Shanghai Legendary Ship Management Company Limited)との関連が指摘されており、長らく監視の対象となっていた。船舶追跡データのマリン・トラフィック(MarineTraffic)などの情報によれば、同船はモルディブ
MV 近海を含む広域な航路を移動していた。




