判事、有権者除外要求を阻止

米連邦地裁判事はトランプ政権に対し、非市民の疑いがある有権者による投票用紙を隔離するようカリフォルニア州に要求することを差し止める命令を下した。この判断は、郵便投票の集計阻止を求めた申し立てを退けた最高裁判所の決定に続くもの。

2026年11月2日、米カリフォルニア州シティ・オブ・インダストリーのロサンゼルス郡開票処理センターで、封筒から取り出される中間選挙の投票用紙。同日、ドナルド・トランプ米大統領の政権は、連邦当局が非米国市民の可能性が高いと主張する2万人以上の登録有権者による郵便投票について、カリフォルニア州が集計するのを一時的に差し止めるよう最高裁に要請していた。

連邦地裁判事は月曜日の午後、非市民の疑いがある有権者名簿に基づき投票用紙を隔離するようカリフォルニア州の選挙当局に求めることを停止するよう米国政権に命じた。この判断は、議員らが議会の主導権を巡って争う中間選挙のわずか1日前というタイミングで下された。ジェームズ・ボアスバーグ米連邦地裁判事は、作成された名簿には重大な欠陥があり、不当に有資格市民を標的にしていると判断した。