金価格の上昇を受けてカナダTSX先物が小幅続伸し投資家はホルムズ海峡を巡る緊張など中東情勢を注視
7日のカナダ市場でTSX先物は0.1%上昇しました。イランがホルムズ海峡の再開を拒否したことで安全資産とされる金価格が上昇し、資源株比率の高い指数を押し上げています。投資家は中東情勢の行方を慎重に見極めているほか、本日発表予定の3月アイビー購買担当者景気指数などの経済指標にも注目しています。
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4月7日のトロント株式市場において、資源株の動向に左右されやすいカナダの株価指数先物が小幅に上昇しています。東部時間午前5時29分の時点で、S&P/TSX指数の6月限先物は0.1%高となりました。この上昇は、中東情勢の緊迫化を受けて安全資産とされる金の価格が上昇したことが主な要因です。 中東情勢を巡っては、イランがホルムズ海峡の再開と即時停戦を求めるアメリカ合衆国の提案を拒否しました。ドナルド・トランプ大統領が提示した要求期限が迫る中、緊張が続いています。イラン側の回答には、地域紛争の終結や海峡の安全航行に関するプロトコル、経済制裁の解除などを含む10項目の条項が盛り込まれたと報じられています。 貴金属市場では、スポットの金価格が0.9%上昇し、銀も0.3%のプラスとなりました。また、中国における需要拡大への期待感から、銅価格も上昇基調にあります。エネルギー市場では、北海ブレント原油先物が1バレル110ドル付近で推移しており、米WTI原油は112ドルを上回る水準で取引されています。 投資家は本日午前に発表される3月のアイビー購買担当者景気指数(PMI)の結果を待っています。前日のトロント市場の主要株価指数は、中東での紛争終結への期待から、約4週間ぶりの高値で取引を終えていました。










