トヨタ自動車による豊田自動織機の完全子会社化に向けた公開買付けが23日に終了し24日に結果が公表される見通し
トヨタ自動車による豊田自動織機への公開買付けが23日に終了した。買付価格は当初の1万6300円から2万600円に引き上げられ、米投資ファンドのエリオット・マネジメントも賛同に転じている。TOBの成否を含む結果は24日午後に発表される予定で、グループ内の資本効率化やガバナンス改革の進展を占う試金石となる。
トヨタ自動車によるサプライヤーの豊田自動織機に対する株式公開買付け(TOB)が、月曜日の午後3時30分に期限を迎えた。1株あたり2万600円での非公開化を目指す今回の買い付け結果は、火曜日の午後3時30分以降に発表される見通しだ。

トヨタは今月、フォークリフト製造大手である豊田自動織機の買収価格を1株あたり1万8,800円から引き上げた。これにより、取引総額は約300億ドル規模に達し、アクティビスト・ファンドのエリオット・インベストメント・マネジメントとの数ヶ月にわたる対立が解消された。TOBの期間は、東京時間の月曜日午後3時30分に終了した。
当初、トヨタが昨年提示した買収価格は1株あたり1万6,300円だったが、その後2度にわたって引き上げられた。最終的な提示額は、初期案に対して26%のプレミアムを上乗せした水準となっている。エリオットは当初、提示額が低すぎるとして拒否していたが、2万600円への引き上げを受けて保有株の売却に同意した。同ファンドは、この価格について次のように述べている。
この価格は少数株主にとって改善された結果である。
今回の取引は、日本におけるコーポレートガバナンス改革の進展や、主要企業グループ内での政策保有株式に対する監視の目を測る試金石として、市場から注視されている。TOBが成立するためには、トヨタ自動車が保有する24.66%の持ち分を除いた、少数株主に分類される株主の42.01%以上が応募に応じる必要がある。





