米遠隔医療のeMedが2億ドルの資金調達を実施し企業価値は20億ドルを突破 肥満症薬の管理事業やAI開発を強化
米遠隔医療企業のeMedは26日、2億ドルの資金調達を実施し、企業価値が20億ドルを超えたと発表しました。調達資金は肥満症治療薬の利用管理を支援するAIプラットフォームの開発や、雇用主のコスト削減を目指す新決済モデルの導入に充てられます。同社にはトム・ブレイディ氏やリンダ・ヤッカリーノ氏らが出資しています。
アメリカ合衆国フロリダ州マイアミを拠点とする遠隔医療スタートアップのeMedは、最新の資金調達ラウンドで2億ドルを調達し、企業価値が20億ドルを超えたことを明らかにしました。この資金調達はAon plcのコンサルティング部門が主導しました。同社は、NFLの伝説的選手であるトム・ブレイディ氏が支援しており、肥満や糖尿病の治療薬である「GLP-1」受容体作動薬の利用管理を雇用主や政府機関向けに提供しています。GLP-1市場は、今後10年で年間売上高が1,500億ドルに達すると予測される成長分野であり、多くの企業がシェアを競っています。調達資金は、自律型AIプラットフォームの推進や、企業の医療コスト削減を目指す新しい支払いモデルの構築に充てられます。投資家には、同社の最高ウェルネス責任者も務めるブレイディ氏のほか、最高経営責任者(CEO)で「X」の前CEOであるリンダ・ヤッカリーノ氏、パラゴン・バイオサイエンシズの創設者ジェフ・アロニン氏らが名を連ねています。2020年に設立されたeMedは、パンデミック期の家庭用検査キットで成長しました。ヤッカリーノ氏はインタビューで次のように述べています。 >今回の資金調達はeMedの勢いを裏付けるものであり、雇用主が医療コストの急増を抑えるのを支援するポピュレーション・ヘルスの決定的な企業として当社を位置づけるものです。 なお、本件についてはインドのベンガルールからも詳細が報じられています。








