シンジェンタ、第3四半期減収を報告

シンジェンタは、欧州の熱波により農薬製品の需要が減少したため、第3四半期の売上高と利益の減少を報告した。コスト上昇の中で慎重な農家が支出を先送りしたため、四半期全体の売上高は10%減の50億ドルとなった。

資料写真:2020年1月30日、スイス・バーゼルにある農薬大手シンジェンタの本社に掲げられたロゴ。REUTERS/Arnd Wiegmann/File Photo

シンジェンタは金曜朝の取引で、欧州の熱波と農家の慎重な支出を背景に、第3四半期の売上高が10%減の52億ドルになったと報告した。この減収は、穀物取引などの低採算事業からの撤退や旧製品の特許切れを受けたものだ。アドバイザーが近く予定される香港市場への上場に向けて660億ドルの企業評価額を目指す中、売上高の縮小は投資家の投資意欲を試すことになる。