スイス国立銀行が中東情勢の緊迫化に伴うフラン高を抑制するため外国為替市場での介入に向けた準備を一段と強化
スイス国立銀行は2日、中東情勢の緊迫化でフランが対ユーロで約11年ぶりの高値を付けたことを受け、為替介入への意欲が高まったと表明しました。急激なフラン高が物価安定を脅かすとして市場介入の準備があるとしています。市場ではフラン売りの介入が予想される一方、金利の追加引き下げには至らないとの見方が有力です。
Xurve View
インサイト:
Xurve View
スイス国立銀行(SNB)は、中東情勢の緊迫化を受けてスイスフランが対ユーロで10年以上ぶりの高値を記録したことを受け、為替市場への介入を強化する姿勢を鮮明にしました。
投資家の安全資産への逃避により、外国為替市場ではEUR/CHFが一時0.9037フランまで下落しました。これは2015年1月の「フラン・ショック」以来の安値水準です。この急激な変動を受け、SNBは異例の口先介入を行い、フラン高がインフレ率の低下を招き、国内の輸出企業に打撃を与えることを阻止する意向を示しました。









