米連銀のムサレム氏、早期利上げを要請

米セントルイス連銀のアルベルト・ムサレム総裁は、続いている高インフレに対処するため、中央銀行は近いうちに利上げを行う必要があると述べた。同総裁は、一段の引き締めを行わなければ金融政策は緩和的すぎるままであり、物価の安定を達成することはできないと警告した。

資料写真:米カリフォルニア州パロアルトのスタンフォード大学フーバー研究所で開かれた金融政策会議の合間に歓談するセントルイス連邦準備銀行のアルベルト・ムサレム総裁、2025年5月9日撮影。

米セントルイス連邦準備銀行のアルベルト・ムサレム総裁は、根強いインフレに対抗するため、米国で早期の利上げを実施するよう求めた。中央銀行は政策決定会合を経て、政策金利の誘導目標レンジを3.75%〜4.00%で据え置いた。ムサレム総裁は、早期に行動を起こすことで労働市場や経済成長に対する深刻な混乱のリスクを低減できると主張した。