南アフリカランドが対ドルで0.4%上昇 米イラン和平交渉への期待に伴うドル安が相場を支援する展開となる
17日のヨハネスブルグ外為市場で、南アフリカランドは対ドルで0.4%上昇し16.3400ランド付近で取引された。米国とイランの和平交渉が進展し、インフレや高金利への懸念が和らぐとの期待からドル安が進んだことが背景にある。市場では停戦期限を前に慎重姿勢も根強く、来週発表のインフレ率や小売売上高統計が注目されている。
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17日の市場で、南アフリカの通貨ランドは対ドルで小幅に上昇した。アメリカ合衆国とイランの間の和平合意への期待から、インフレや高金利への懸念が和らぎ、ドルが売られたことが要因だ。
GMT 12時35分時点で、USD/ZARは16.3400ランド付近で取引され、前日終値比で0.4%の上昇となった。ランドは取引開始直後こそ横ばいだったものの、数週間ぶりの安値圏にあるドル安に支えられた。また、金価格は概ね堅調に推移しており、4週連続の週間プラスを記録する勢いを見せている。

市場関係者は、米国とイランの交渉進展が原油価格やインフレ、世界的なリスク許容度に与える影響を慎重に見極めている。TreasuryONEの市場リスク責任者、ウィシャード・シリアーズ氏はリサーチノートの中で次のように指摘した。
市場は依然として様子見の姿勢を崩しておらず、現在の2週間の停戦期間が終了に近づいているため、投資家は次の展開を待っている。
ヨハネスブルグ証券取引所のTop-40指数は0.5%上昇した。また、南アフリカの指標となる2035年償還政府債の利回りは5ベーシスポイント低下し、8.42%となった。来週、国内投資家はインフレ率や小売売上高データの発表に注目することになる。











