英資産運用大手シュローダーの第1四半期は11億ポンドの流出超過 中東情勢の緊迫化で顧客の投資意欲が減退
英資産運用大手のシュローダーが発表した2026年第1四半期決算は、11億ポンドの流出超過となった。年初の2カ月間は好調な資金流入が続いていたものの、3月に入り中東情勢の緊迫化や地政学的な不透明感が高まったことで、それまでの勢いが打ち消された形だ。同社は地政学的リスクが顧客の投資行動に影響したと説明している。
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英国を拠点とする資産運用大手のシュローダーは16日、2026年第1四半期の純流出額が11億ポンド(約14億9000万ドル)に達したことを明らかにした。年初の2カ月間は好調な顧客動向を維持していたが、3月に発生した中東情勢の緊迫化や地政学的な不確実性が、それまでの勢いを完全に打ち消した形だ。 同社が発表したデータによると、第1四半期の資金動向は、3月の市場環境の急変によって大きく左右された。1月と2月には力強い資金流入が見られたものの、世界的な情勢不安が投資家のリスク回避姿勢を強め、結果として四半期全体ではマイナス成長に転じた。 地政学的リスクの増大は、運用資産の引き出しを加速させる要因となった。今回の報告では、1ドル=0.7364ポンドの換算レートが用いられている。









