デンマークのノボネシスが第4四半期決算を発表し農業・エネルギー部門の停滞で売上高が予想を下回る
デンマークのバイオソリューション大手ノボネシスが発表した第4四半期決算は、主力の農業・エネルギー・テック部門の成長が横ばいとなったことで、全体の有機的売上高成長率が市場予想の5.2%を下回る4%にとどまりました。2026年通期については5〜7%の成長を見込んでいますが、為替の逆風や消費の軟化が懸念材料となっています。
デンマーク(
DK)のバイオ企業Novonesisは、2026年2月25日、第4四半期のオーガニック売上高成長率が4%となり、会社側が事前に示していたコンセンサス予想の5.2%を下回ったと発表した。また、調整後EBITDA(利払い・税引き・減価償却前利益)は3億6460万ユーロを記録し、これもコンセンサスを約1000万ユーロ下回る結果となった。今回の決算発表は、2025年6月以降に同社の株価が約20%下落している中で行われた。
売上成長が市場予想に届かなかった主な要因は、Agriculture, Energy & Tech unitにおけるユーロ建て売上高が横ばいで推移したことにある。この成長の鈍化は、2025年に実施されたFeed Enzyme Allianceの残りの株式取得による完全子会社化によって一部相殺されたものの、全体を補うには至らなかった。また、為替の逆風も報告ベースのユーロ建て売上高を押し下げる要因となった。




