ナイジェリア国営石油が国内のダンゴテ製油所に対し5月積みの原油供給を従来の5貨物から7貨物に拡大する方針
ナイジェリア国営石油は国内のダンゴテ製油所に対し、5月積みの原油供給を従来の5貨物から7貨物に増やす。アフリカ最大の同製油所は国内ガソリン需要の約3分の2を供給しているが、依然として必要量には届かず輸入に頼る状況が続いている。原油の国内割り当て増加により、輸出向けの供給量が減少する可能性も指摘されている。
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ナイジェリア国営石油公社(NNPC)は、国内のダンゴテ製油所に対し、5月積みの原油割り当てをこれまでの月間5カーゴから7カーゴに増やす方針を固めた。ロイター通信が2人の取引筋の話として報じた。アフリカ最大の日量65万バレルの処理能力を持つダンゴテ製油所は、これまで国内調達できる原油が月間約5カーゴにとどまっており、必要とする13〜15カーゴの不足分を輸入に頼らざるを得ない状況にあった。中東でのイランを巡る情勢悪化が供給に影響を及ぼす中、輸入価格の高騰が経営課題となっていた。 ナイジェリア国内では燃料価格が過去最高値を記録しており、製油所への原油割り当て増加は国内供給の安定化に寄与すると期待されている。一方で、中東からの供給が大幅に減少している時期に、輸出に回されるナイジェリア産原油の量が制限される可能性もあり、世界の買い手が代替供給源を模索する要因にもなり得る。同製油所は今月、国内市場へのガソリン供給を拡大しており、ナイジェリアの1日あたりの需要量である6000万リットルの3分の2以上を賄っている。なお、NNPCおよびダンゴテ製油所はこの件に関するコメント要請に即座に応じていない。











