京都銀行や三菱UFJ銀行が任天堂株を3000億円規模で売却する方針を固め任天堂は自社株買いを検討中
京都銀行や三菱UFJ銀行などの主要株主が、持ち合い解消のため任天堂株を総額約3000億円規模で売却する方針であることが関係者の話で分かりました。任天堂は需給への影響を抑えるため自社株買いを実施する計画で、早ければ27日にも正式決定する見通しです。東証が求める政策保有株の削減が大手企業で加速しています。
日本を代表するゲームメーカーである任天堂株式会社が、政策保有株式の解消に向けた大規模な株式売却を計画していることが、複数の関係者の話で明らかになりました。売却される株式の総額は約3000億円(約19億ドル)に上る見通しで、早ければ今週金曜日にも正式な決定がなされる可能性があります。今回の売却には、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の三菱UFJ銀行や、株式会社京都フィナンシャルグループ傘下の京都銀行などが参加する予定です。また、任天堂は株式の需給への影響を抑えるため、自社株買いを実施する方針も示しています。 今回の動きは、東京証券取引所や規制当局が日本企業に対して進めている政策保有株式の解消促進に応えるものです。同様の動きは他社でも加速しており、最近ではトヨタ自動車株式会社も、銀行や保険会社による約190億ドル規模の株式売却を計画していることが報じられました。企業間の持ち合い株は、長年にわたり日本企業の特徴的な慣行とされてきましたが、経営陣を株主の厳しい視線から保護し、ガバナンスを不透明にする要因であるとして、海外投資家などから批判を受けてきました。昨年9月末時点のデータによると、京都銀行は任天堂の株式4.19%を、三菱UFJ銀行は信託銀行を通じて3.62%を保有しています。三菱UFJ銀行および京都銀行はすでに政策保有株式を削減する方針を明確にしており、今回の売却はその一環となります。任天堂は本件に関するコメントを控えていますが、市場関係者は今回の決定が日本のコーポレートガバナンス改革のさらなる進展を示すものとして注目しています。










