伊企業統治改革がモンテ・デイ・パスキで初試行も不透明感強まる
イタリアの資本市場活性化を目的とした新ルールが大手銀モンテ・デイ・パスキの役員選任で初めて適用されます。取締役会による候補者リスト提示が可能になりましたが、複雑な二段階投票制が投資家の混乱を招いています。専門家からはガバナンスの機能不全や取締役の質低下を懸念する声が上がっており今後の動向が注目されます。
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イタリアの資本市場をより魅力的にすることを目的に導入された取締役会改革が、皮肉にも投資家の不安を煽る事態となっています。その最初の試金石となるのが、経営再建中の銀行大手モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(MPS)です。4月15日に予定されている同行の役員選任は、退任する取締役会が後継者を提案する新ルールの下で行われる初のケースとなりますが、批評家からは「不透明で不安定」との批判が相次いでいます。











