豪ライオンタウンの中間決算は赤字拡大もリチウム価格の回復傾向を受けて主力鉱山の拡張計画を本格検討
豪ライオンタウンが発表した中間決算は、非現金費用の計上により純損失が1億8400万豪ドルに拡大しました。一方でリチウム価格の回復を受け、同社は主力鉱山の拡張計画を検討しており、2026年度下半期の収益改善を見込んでいます。再生可能エネルギーの活用により、中東情勢に伴う原油高の影響も非常に効果的に抑えられています。
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オーストラリアのリチウム採掘大手、ライオンタウンは12日、2025年12月31日までの半年間の決算を発表し、純損失が1億8400万豪ドル(約1億3100万米ドル)に拡大したことを明らかにしました。前年同期の損失は1500万豪ドルでした。この赤字拡大は、主に株価が0.70ドルから1.575ドルへ上昇したことに伴う、転換社債デリバティブに関連した1億400万豪ドルの一過性の非現金会計費用が影響しています。
リチウム市場では、電気自動車(EV)の普及鈍化による供給過剰から約2年にわたり価格が低迷してきましたが、現在は回復の兆しが見え始めています。同社の12月期四半期報告によると、リチウム精鉱(スポジュメン)の販売価格は1トン当たり900米ドルと、前四半期から28%上昇しました。これを受け、同社は主力のキャスリーン・バレー鉱山における拡張計画の検討を進めています。





