リビアの東西立法機関が13年ぶりとなる統一国家予算を承認して長年の財政分断を解消し金融システムの安定化を図る
リビアの中央銀行は11日、東西に分断されていた同国の立法機関が13年ぶりとなる統一国家予算を承認したと発表しました。主要な産油国である同国にとって、今回の合意は長年の財政的な分断を終わらせ、金融システムの安定性を強化する重要な一歩となります。東西の対立が続く中で経済の正常化に向けた期待が高まっています。
Xurve View
インサイト:
Xurve View
リビアの代表議会と国家最高評議会は、13年以上にわたって分断されていた国家予算を統一することで合意した。リビア中央銀行が土曜日に発表した声明によると、今回の予算承認は、長らく続いてきた東西の財政的な対立を解消し、国の経済基盤を整えるための大きな転換点となる。

主要な産油国であるリビアは、これまでトリポリを拠点とする西部政権と、東部を拠点とする勢力に分断されており、10年以上にわたり統一された国家予算が編成されていなかった。この分断は、同国の主要な輸出品目であるブレント原油の生産や輸出管理、さらには中央銀行の運営にも深刻な影響を及ぼしてきた。
リビア中央銀行は、今回の合意がもたらす効果について声明で次のように強調している。
両議会による統一予算の承認は、金融の安定を強化する一助となり、長年にわたる財政的分断に終止符を打つための重要な一歩となる。
今回の統一予算の成立は、リビアの政治的安定に向けたプロセスを加速させるとともに、国際社会からの信頼回復に向けた重要なシグナルになると期待されている。





