米投資会社KKRがデータセンター冷却技術のCoolIT売却を検討しており評価額は30億ドルを上回る可能性がある
米投資会社KKRが、データセンター向け液体冷却システムを手掛けるCoolITシステムの売却を検討していることが8日、明らかになった。売却額は30億ドルを超える可能性があると報じられており、AI普及に伴う冷却需要の高まりを背景に複数の買い手が関心を示している。同社は2023年にKKRに買収されたばかりの企業だ。
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アメリカ合衆国のプライベート・エクイティ・ファンドであるKKR & Co. Inc.が、データセンター用冷却装置メーカーであるクールITシステムズ(CoolIT Systems)の売却を検討していることが明らかになった。英フィナンシャル・タイムズ(FT)が3月8日、関係者の話として報じたところによれば、売却価格は30億ドルを超える可能性がある。 この売却計画は初期段階にあり、最終的に取引が成立するかは不透明だが、すでに複数の企業が買収候補として関心を示している。KKRおよびクールITは、現時点でこの件に関するコメント要請に応じていない。 AI(人工知能)やクラウド向けの高性能サーバーは膨大なデータを処理する際に大量の電力を消費し、激しい熱を発生させる。従来の空冷システムでは適切な冷却が困難な場合が多く、より効率的な液冷技術への注目が集まっている。クールITは、AIおよびコンピューティングシステム向けの液冷技術の設計、開発、量産を専門とする企業で、2023年にKKRによって買収されていた。 世界的なデータセンター需要の拡大により、業界内では電力供給や冷却能力の確保を目的とした買収・提携の動きが加速している。








