イラクが西クナル2油田を国有化し米シェブロンと新たな権益譲渡交渉を開始
イラク政府は対ロシア制裁の影響でルクオイル保有の西クナル2油田を国有化した。世界供給の0.5%を占める巨大油田を巡り現在シェブロンが取得交渉を進めているが、これはサービス契約から利益分配方式へと移行し外資誘致を急ぐ同国のエネルギー戦略において重要な転換点となる。収益性の改善が今後の焦点だ。
インサイト:
イラク
IQ政府は2026年1月、米国
USによるロシア
RUへの制裁強化を受け、同国南部にある西クナル2油田を国有化した。今回の国有化は、現在も続くウクライナでの戦争終結を促すべく米国がルクオイル に対して科した制裁が直接の引き金となった。これに伴い、イラクの石油省は米エネルギー大手のシェブロン との間で、同油田の権益取得に向けた交渉を開始している。ルクオイルには制裁に基づき、2026年2月28日までに資産を売却する期限が設定されている。








