インドルピーの実質実効為替レートが約10年ぶりの低水準を記録
インド準備銀行の最新報告によると、インドルピーの40通貨ベースの実質実効為替レートが92.72に低下し、過去10年超で最低水準となりました。イラン情勢に伴う原油価格の上昇や海外資金の流出が背景にあり、歴史的な平均値を大きく下回っています。輸出競争力は高まる一方、輸入コスト増が懸念されています。
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インドの通貨ルピーの価値が、貿易加重ベースで過去10年以上で最低の水準にまで下落しています。イラン情勢の緊迫化に伴う北海ブレント原油などの原油価格高騰や、外国人投資家による大幅な資金流出が主な要因です。
インド準備銀行(RBI)が発表した最新の速報によると、インフレ格差を考慮した40カ国通貨ベースの実効為替レート(REER)は92.72に低下しました。これは長期平均である98.25を大きく下回っており、歴史的な基準から見てルピーが極めて過小評価されていることを示しています。アナリストは、インド国内のインフレが比較的落ち着いていることに加え、年初からの対ドルでのルピー安(約4.5%下落)がREERを押し下げたと分析しています。ルピーは3月下旬、1ドル=95.21ルピーという過去最安値を記録しました。










