インドのルピーと株価がアジアで出遅れ 中東情勢への懸念続く
11日のインド市場でルピーと株価がアジア他国に比べ軟調に推移しています。中東での軍事衝突が続く中、原油価格の下落で投資家心理は一部改善したものの、エネルギー供給網の遮断リスクや国内ITセクターへの先行き懸念が重しとなりました。市場は本日発表される米消費者物価指数を受けた金利見通しの変化に注視しています。
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3月11日の市場において、インドの通貨ルピーと株式市場は、アジアの他地域に比べて出遅れる展開となりました。ヘッジ取引や外国人投資家による資金流出が通貨の重石となった一方、原油価格の下落がイラン情勢を巡る投資家の不安を和らげる要因となりました。
ルピーは1ドル=91.9150ルピー付近で推移し、前営業日の終値からわずかに下落しました。株式市場では、主要指数のNifty 50が0.7%下落しました。これは、MSCI Inc.のアジア株指数が約2%上昇したのとは対照的な動きです。インド株は、国内のITセクターに対する人工知能(AI)の影響への懸念から、他国との乖離が続いていましたが、現在は中東での紛争の影響がより大きな関心事となっています。











