インド政府が大型企業の新規上場における最低公募比率を2.5パーセントに引き下げインド証券取引所などの上場を促進
インド政府は時価総額が5兆ルピーを超える大型企業の新規上場について、最低公募比率を2.5パーセントに引き下げる新規則を正式に通知した。この緩和措置により、インド証券取引所やリライアンス・ジオなどの大型IPOが実現する見通しだ。上場企業には、最終的に公募比率を25パーセントまで引き上げるための段階的な計画が求められる。
インド政府は、大型企業が証券取引所に上場する際に義務付けられる最低公募株式比率を引き下げた。この規制緩和により、ナショナル証券取引所(NSE)やリライアンス・ジオといった巨大企業の新規株式公開(IPO)への道が開かれることになる。
当局が昨年提案していたこの変更は、先週金曜日の夜に正式に通知され、即日施行された。新規則では、上場後の時価総額が5兆ルピー(約570億ドル)を超える超大型企業に対し、発行済株式資本のわずか2.5%を公募するだけで上場を認める。

また、上場後の公衆保有比率を最終的に25%まで引き上げるための「グライドパス(段階的移行期間)」も設定された。上場時の公衆保有比率が15%未満の企業は、5年以内に15%、10年以内に25%に達する必要がある。上場時に15%を超えている場合は、5年以内に25%への到達が義務付けられる。
時価総額に応じた具体的な最低公募比率は以下の通りとなっている。
・時価総額1兆ルピーから5兆ルピーの間:2.75% ・時価総額5000億ルピーから1兆ルピーの間:8%
今回の規制緩和は、インド市場への投資を検討するグローバル企業や、リライアンス・スチール・アンド・アルミニウムのような国際的な関連企業にとっても、市場の流動性と上場環境の変化を示す重要な指標となるだろう。
その他の規定として、議決権が制限された株式を持つ企業が普通株を上場する場合、議決権が強化された株式も同時に上場しなければならないという条件も盛り込まれた。









