ハリバートンの1-3月期純利益は中南米の需要増で2倍超の4億6100万ドル
米石油サービス大手のハリバートンが発表した2026年第1四半期決算は、純利益が前年同期比で2倍超となる4億6100万ドルに達した。中南米や欧州での需要増が、イランとの紛争による中東での活動停滞を補う形となった。原油価格は大幅に上昇しているものの、石油生産者の慎重な姿勢により掘削設備への需要拡大は限定的な推移に留まっている。
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米石油サービス大手のハリバートンが発表した第1四半期決算は、中南米および欧州市場での堅調な需要が牽引し、純利益が前年同期比で2倍以上に拡大した。中東地域ではイランとの紛争に伴う活動の鈍化が見られたものの、他地域での成長がこれを十分に補った。

同社の国際部門における四半期売上高は33億ドルと、前年同期の32億ドルから微増を記録した。特に中南米市場の伸びが顕著で、売上高は前年同期比で約22%増となる10億9000万ドルに達している。
市場環境に目を向けると、中東におけるエネルギーインフラへの攻撃や、イランによるホルムズ海峡の実質的な封鎖は、歴史上最大級の供給混乱を招いた。これを受け、ブレント原油をはじめとする原油価格は、第1四半期中に前四半期比で94%以上も急騰した。
しかし、原油価格の高騰は必ずしも石油サービス業者への需要拡大には繋がっていない。石油生産各社が掘削活動の活発化に対して慎重な姿勢を崩していないため、サービスや機器への需要は限定的なものに留まった。
3月31日までの3ヶ月間における総売上高は54億ドル。同社に帰属する純利益は4億6100万ドル(1株あたり55セント)となり、前年同期の2億400万ドル(1株あたり24セント)から大幅な増益となった。







