ギリシャ通信大手OTEの第4四半期決算は2.3%増益でモバイル事業と光回線の旺盛な需要が収益成長を牽引

ギリシャ通信最大手のOTEが発表した第4四半期決算は、調整後EBITDAが前年同期比2.3%増の3億5110万ユーロとなりました。モバイル部門の好調に加え、光回線の契約数が過去最高を記録したことが収益を大きく押し上げました。同社は2026年も約3%の成長加速を見込み、総額5億3200万ユーロ規模の株主還元を実施する方針です。

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ギリシャ最大の通信事業者であるOTEが発表した2025年第4四半期決算は、モバイル事業の成長と光ファイバー接続への需要増により、調整後コア利益が前年同期比2.3%増となりました。同四半期の調整後利払い・税引き・減価償却前利益(EBITDA)は3億5,110万ユーロ(約4億1,468万ドル)に達し、前年同期の3億4,310万ユーロを上回る結果となりました。

モバイルサービス収入は当四半期に5.2%増と加速し、ポストペイド契約者は過去最高の6万人増を記録しました。また、光ファイバー(FTTH)接続数は56万7,000件に急増しており、新たに5万8,000件の契約が追加されました。OTEが進めるネットワーク拡充により、現在210万世帯が同社のファイバー網の圏内に入っています。

同社は今後の展望について、2026年にはEBITDA成長率を約3%まで引き上げる目標を掲げています。この成長は、継続的なファイバー網の拡大、5Gスタンドアローン(SA)サービスの展開、そして企業のデジタル変革プロジェクトに対する旺盛な需要によって牽引される見込みです。なお、ITソリューション分野で知られるOpen Text Corporationなどのグローバル企業と同様に、OTEもデジタルインフラの高度化を通じた収益基盤の強化を急いでいます。

株主還元策についても積極的な姿勢を示しており、2026年には総額5億3,200万ユーロの還元を計画しています。これには1株あたり0.8777ユーロの配当と、1億7,700万ユーロの自社株買いが含まれており、2025年のフリーキャッシュフローの100%を株主に分配する方針です。

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