ガーナ政府が中東情勢に伴うドバイ便の混乱を受けて小規模採掘金の精錬拠点を上海やインドへ変更する検討を開始
ガーナの国営金輸出業者は、中東紛争によるドバイ便の混乱が長期化する場合に備え、金の精錬拠点を上海やインドなどの代替ハブへ振り替える計画を策定した。現在ドバイは同国の小規模採掘金の約8割を精錬しているが、航空輸送の制限が打撃となっている。この事態は不透明な金の流出を抑制し、正規の供給網を強化する契機になるとの見方もある。
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ガーナの国営小規模採掘金輸出業者は、イランをめぐる紛争の影響でアラブ首長国連邦(UAE)への航空便が混乱していることを受け、金の輸送先を代替の精錬拠点へ切り替える準備を進めている。この事態は、中東の紛争がアフリカの金流通におけるドバイ依存の脆弱性を浮き彫りにした形だ。
ドバイは、スイス、香港、インドなどへ供給を行う世界的な金取引の中心地だが、米国とイスラエルによるイランへの攻撃が周辺国に波及したことで、ドバイの航空輸送の大部分が停止し、現物金の流れが7日間にわたって寸断されている。アフリカ最大の産金国であり、世界第6位の生産量を誇るガーナにとって、ドバイは小規模採掘(ASM)部門の生産量の約80%を精錬する主要な目的地となっている。











