黒田前日銀総裁が利上げ支持、若田部前副総裁は慎重姿勢
日本銀行の黒田東彦前総裁が新著の中で継続的な利上げへの支持を表明した。一方で元副総裁の若田部昌澄氏は、成長低迷の中での時期尚早な金融引き締めに対し警鐘を鳴らしている。

日本銀行の黒田東彦前総裁は新著の中で継続的な利上げを支持し、慎重姿勢を求める前副総裁との意見の違いが鮮明となった。この議論は、中央銀行がどの程度の速度で金融正常化を進めるべきかを巡り、日本国内で政策的な溝が深まっていることを浮き彫りにしている。現任の植田和男総裁が政策金利を31年ぶりの高水準となる1.25%へと引き上げる中で、この対立が生じている。








