債務負担増で米家計の資産形成が減速
米連邦準備制度理事会の最新調査によると、2022年から2025年にかけて、金融面でのストレスやローンの延滞が増加する中で米国の家計資産の伸びが減速した。低所得層の所得は増加したものの、資産格差は大幅に拡大した。

2022年から2025年にかけて米国経済は所得と富の広範な拡大を生み出したものの、高インフレと高金利に伴い家計の債務負担は増大した。米連邦準備制度理事会による最新の消費者金融調査では、変動が激しかったパンデミック期と比べて全体の資産蓄積ペースが減速したことが明らかになった。調査結果は家計の財務健全性の二極化が深まっていることを浮き彫りにしており、低所得世帯の純資産が急激に減少する一方で、富裕層は一段と資産を拡大させている。







